山中弘博士(筑波大宗教社会学)のトーク 後編


写真は、崎津御朱印所(普應軒)にて 山中弘博士と花咲実(山口誠治)

【3月20日】世界遺産登録後の天草の未来

宗教と社会の関りを研究する山中博士は、長崎と全く違う宗教融和の文化が宿る天草に大いに興味を持たれて、今後も天草の歴史と文化をもっと研究したいという思いが積もっておられました。
特に、宗教と観光は別々だという意見がある一方で、江戸時代のお伊勢参りや四国遍路には、厳格な修行というよりも観光を兼ねた遊山の文化がみられることから、必ずしも宗教と観光は切り離すべきものではなく、お互いに影響を与え合うものであるというのが、山中博士の見解です。
世界遺産に登録された崎津集落が、今後どのように宗教と観光が結びついて地域社会を発展させていくか、そこが注目されるという点を強調されていました。

山中弘博士(筑波大宗教社会学)のトーク 前編


写真は、崎津御朱印所(普應軒)にて 山中弘博士と花咲実(山口誠治)

【3月19日】崎津三宗教御朱印のすばらしさ

宗教と社会の関りについて造詣が深い筑波大学宗教社会学の山中弘博士が、天草の視察にこられました。
山中博士は、平成30年6月30日に世界遺産に登録された長崎の潜伏キリシタンについて研究した結果、長崎の潜伏キリシタンは受難の歴史を耐え抜いたキリシタンの人々の歴史であって、そこに他宗教との融和はほとんどなかったという見識に至りました。
しかし、ネット上で、天草の崎津では三宗教の御朱印なるものがアップされているのを見て驚き、いったいどんな歴史と経緯が天草にあったのかを知りたいと渇望され、平成31年3月14日に御来天されました。
そこで初めって知った天草の感動的な歴史について、花咲実とお話された収録の前編です。